【2024年版】北海道のおすすめ納骨堂!費用相場や種類をご紹介

北海道でおすすめの納骨堂

【先読み!この記事の要点】

  • 北海道で納骨堂を契約する際の費用相場は50万~330万円
  • デメリットは、他人の遺骨と一緒に混ざって埋葬されること
  • 納骨堂を選ぶときは費用相場、納骨堂の種類、アクセス、宗旨・宗派を確認

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4つの質問で見つかる!

Q. お墓は代々継いでいきたいですか?

北海道で納骨堂をお探しの方のために、おすすめの納骨堂をご紹介します。
北海道にある納骨堂の費用相場や、納骨堂を探す際のポイント納骨堂のメリットやデメリットについても解説していますので、ぜひお役立てください。

【納骨堂 位牌型】アイキャッチ画像

この記事の目次

  1. 北海道のおすすめ納骨堂
  2. 北海道の納骨堂の費用相場
  3. 北海道で納骨堂を探す際の7つのポイント
  4. 納骨堂のメリット・デメリット
  5. 納骨堂が向いている人
  6. 納骨堂が向いていない人
  7. まとめ

北海道のおすすめ納骨堂

北海道にある納骨堂のうち、おすすめしたいのは以下です。


瑞現寺 札幌もなみふれあいパーク | 北海道札幌市南区

瑞現寺 札幌もなみふれあいパーク
所在地北海道札幌市南区石山1条1丁目1291番
参考価格57.5万円(税込)
宗旨・宗派在来仏教
霊園・種別民営霊園

瑞現寺 札幌もなみふれあいパークは、北海道札幌市南区にある納骨堂です。
公共交通機関の場合、札幌市営地下鉄南北線「真駒内駅」からタクシーで約5分・「真駒内駅」からじょうてつバス定山渓線[12]のバスに約4分乗車、「石山陸橋バス停」下車徒歩約11分です。

瑞現寺 札幌もなみふれあいパークのおすすめポイント

  • 光にあふれたガーデニング納骨堂
  • 3種類のお墓
  • 雪の日でも安心の室内
お墓ディレクター小野寺の写真
お墓ディレクター
小野寺
四季折々の美しい草花に囲まれたガーデニング納骨堂で、室内ですが外の光が入るような設備で明るく照らされています。供養方法は代々墓、樹木葬、永代供養と3種類から選ぶことができます。法要などに利用することができる多目的ホールもあるので、法事の時も場所に悩むことはありません。寒い雪の下ではなく、たくさんの花に囲まれて安らかな眠りにつきたい方におすすめです。

瑞現寺 札幌もなみふれあいパークの費用

区画名参考価格年間管理費
ご家族用「シュシュ」158万円(税込)~パンフレットにてご確認ください
エバーグリーン180万円(税込)~パンフレットにてご確認ください
費用をすべて見る(3件)
この霊園のパンフレットを請求する

西岡霊廟 | 北海道札幌市豊平区

外観
所在地北海道札幌市豊平区西岡509番地
参考価格15万円
宗旨・宗派宗教不問
霊園・種別民営霊園

西岡霊廟は、北海道札幌市豊平区にある納骨堂です。
公共交通機関の場合、中央バス[平79系統]のバスに乗車、地下鉄南北線「平岸駅」経由で「西岡4条14丁目バス停」下車徒歩です。

西岡霊廟のおすすめポイント

  • 全天候型屋内霊園
  • 無料送迎バスが運行している
  • 全施設バリアフリー対応
雨や大雪、強風の時でもお参りできるように全天候型屋内霊園になっています。屋内にいながら外でお参りをしているような空間に設備が整えられています。毎週土曜日・日曜日は無料送迎バスが運行しているので車のない方でも安心してお参りすることができます。全施設バリアフリーで、緩やかなスロープも設置されているので車椅子の方でも安全に施設内を動けます。

西岡霊廟の費用

区画名参考価格年間管理費
30万円~13,200円
S120万円19,800円
120万円16,500円

西岡霊廟の口コミ

総合評価
3.9
2件)
40代・男性

40代・男性

駐車場は多いです。最寄りのバス停は有りますが分かりません。主要道路からまっすぐ山へ向かうので分かりやすい場所です。

新冠町営 判官館霊園 | 北海道新冠町

所在地北海道新冠郡新冠町字北星町3番地の2
宗旨・宗派宗教不問
霊園・種別公営霊園

新冠町営 判官館霊園は、北海道新冠町にあり、 最寄駅の新冠駅から約532mの場所にある納骨堂です。
公共交通機関の場合、JR日高本線「新冠駅」から徒歩約6分・道南バスに乗車、「新冠バス停」下車徒歩約3分です。

新冠町営 判官館霊園のおすすめポイント

  • JR日高本線「新冠駅」から徒歩約6分
  • 豊かな自然に囲まれている
  • 継承者の心配がいらない
海と雄大な山々に囲まれており、ピーマン・アスパラを特産品とする魅力的な新冠町にある公営墓地です。 一般墓地だけでなく、納骨堂も併設されており、永代供養も行っています。 利用を希望する場合は、新冠町に住所を有する、使用許可後1年以内に墓碑を建立できる、などの条件を満たす必要があります。 園内には広々とした駐車場があるので、車でも安心して行くことができます。

新冠町営 判官館霊園の口コミ

総合評価
3.0
1件)
50代・男性

50代・男性

最寄り駅新冠駅から車で10分程度、駐車場はそれほど大きくはなく、20台程度が停車できるスペースしかない。

北海道の納骨堂の費用相場

北海道の納骨堂の費用相場

北海道の納骨堂の費用相場は、50万~330万円です。

全国の平均価格である68.8万円と比較すると高い傾向にあり、これには北海道という土地柄が関係していると考えられます。
北海道は積雪量が多く、冬でもお参り可能な室内型の納骨スペースを造らなければならず費用がかかる傾向にあるためです。

北海道の納骨堂の相場は高めになっていますが、安いタイプを選べば費用を抑えらえるでしょう。

北海道で納骨堂を探す際の7つのポイント

北海道で納骨堂を探す際には、次の6つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 納骨堂の費用
  2. 納骨堂の種類
  3. 納骨堂の宗旨・宗派
  4. アクセスの良さ
  5. 納骨堂の使用期間や条件
  6. お参りスペースの形式
  7. 納骨堂の運営元

それぞれ詳しく解説します。

1. 納骨堂の種類と費用

納骨堂を探す際は、種類と費用に注目しましょう。
北海道にある納骨堂の主な種類4つと費用の目安をまとめました。

納骨堂の種類費用相場特徴

自動搬送型
自動搬送式の納骨堂

80万~150万円

・カードリーダーにICカードをかざして、お参りスペースに骨壺を呼び出す
・墓碑に向かってお墓参りできる

仏壇型
仏壇タイプの納骨堂

50万~150万円

・上段に仏壇、下段に納骨スペースがある
・自宅で仏壇に手を合わせるのと同じ感覚で供養できる

墓石型
墓石タイプの納骨堂

100万~200万円

・屋内に並んだ墓石の下に骨壺を納める
・墓石に手を合わせるのと同じ感覚で供養できる

ロッカー型
ロッカー式の納骨堂

20万~80万円

・ロッカー状の小型の納骨スペースに骨壺を納める

納骨堂の種類については、以下の記事に詳しく解説しています。参考にしてください。

また、納骨堂の費用については、人数が多くなるほど大きなスペースを使うため高くなります。
ただし、たとえば夫婦2人用であれば1人用の倍額になるとまではいえず、倍額よりはやや抑えた価格であることがほとんどです。
よって1人あたりの金額は小さくなります。

3. 納骨堂の宗旨・宗派

納骨堂は、基本的には宗派に関係なく申し込めます。
ただし寺院が直接経営する納骨堂の場合、契約後に檀家にならなければならないケースもあります。

パンフレットやホームページの案内に「過去の宗派は不問」とあっても、檀家にならなくてよいとは限りません。
「契約前までの宗教は不問で、契約後は檀家になっていただく」という主旨の場合があります。
お墓の後継者がいないなどの理由で新たに檀家になるのを避けたい人は、よく確認しましょう。

また、特定の宗教にこだわりがある人は、自分の宗派の寺院が直接運営する納骨堂を探しましょう。

4. アクセスの良さ

自宅からのアクセスの良さも重要なポイントです。
とくに北海道の場合、自家用車でお墓参りに行くのか、公共交通機関を利用するのかを想定して、自宅から納骨堂への道のりをイメージしましょう。

パンフレットやホームページに記載されている所要時間は目安です。
自家用車の場合なら、渋滞の状況で所要時間が変わります。公共交通機関であれば、乗り継ぎの関係で大きく所要時間が変わることもあり得ます。

最終的には実際に現地へ見学に行き、所要時間を確認してみるのが大事です。

また、高齢になると車を運転できなくなり、公共交通機関に頼らざるを得なくなるかもしれません。
自家用車でお墓参りをするつもりの人も、公共交通機関を利用した場合を考えて、アクセスを確かめておくのがおすすめです。

5.納骨堂の使用期間や条件

契約後のトラブルを避けるため、納骨堂の使用期間や条件を前もって調べておきましょう。

納骨堂には、家族代々が承継できるタイプと、承継者のいらない永代供養タイプがあります。
承継タイプを選ぶ場合は、年間管理料を支払い続ける限り納骨堂を利用できます。
永代供養タイプを選ぶ場合は、使用期間が過ぎると遺骨は合葬されるため、必ず使用期間を確認しましょう。

使用期間を確認しないまま契約すると、家族が想定していたより早く合葬されてしまうかもしれません。
「もっとお墓参りがしたかった」と家族が後悔することのないよう、必ず、契約前に確認しましょう。

6.お参りスペースの形式

納骨堂を探す際は、お参りスペースの形式を確認しましょう。
お参りスペースの形式によっては、お盆やお彼岸などは混み合い、ゆっくりお参りできない恐れがあります。

お参りスペースの形式と特徴は以下です。

参拝スペースの形式特徴

個別の参拝スペース

お参りをする専用スペースが用意されていて、専用スペースでゆっくりと故人を偲ぶことができます。

共同の参拝スペース

共同の参拝スペースが一か所用意されており、お参りに訪れる人たちが、入れ替わりでお参りします。

個室

一家族だけがお参りできる個室スペースが用意されています。

お参りスペースの形式は、納骨堂の種類によって異なります。

納骨堂の種類とお参りスペースの形式は以下です。

納骨堂の種類お参りスペースの形式と特徴

自動搬送型
自動搬送式の納骨堂

・専用スペースはない
・間仕切りのついた共用の参拝ブースが複数用意され、一家族ずつ順番にお参りする
・個室のお参りスペースを設けている納骨堂もある

仏壇型
仏壇タイプの納骨堂

・仏壇を専用スペースとして使用できる
・仏壇が立ち並んでいるため、混雑時は周りへの配慮が必要になる

墓石型
墓石タイプの納骨堂

・一つの墓石を専用スペースとして使用できる

ロッカー型
ロッカー式の納骨堂

・ロッカー状の専用スペースを使用できる
・上下左右に違う人の専用スペースがあり、混み合うときは配慮が必要
・共同の参拝スペースが用意されている納骨堂もある

7. 納骨堂の運営元をよく調べる

納骨堂で起きたトラブルで記憶に新しいのは、2022年に札幌市の納骨堂「御霊堂元町」を経営していた宗教法人が破綻し、納骨堂が突然競売にかけられてしまった問題でしょう。

そのような大規模なトラブルに発展するケースは稀ですが、国民生活センターなどにも納骨堂に関するトラブルが寄せられています。

納骨堂とのトラブルを防ぐためには、契約前に以下のポイントをしっかりと確認しておくことが大切です。
特に、納骨堂の申込契約をするにあたって、利用規約や契約書などの書面はしっかりと事前確認をして、不明点は納得できるまで質問をしてください。

  • 利用規約をすみずみまで確認する
  • 納骨堂の長期運営計画を開示してもらう
  • 納骨堂の運営主体と会話や面談をする

また、納骨堂は建物なので、月日が経てば老朽化するため、施設のメンテナンスが必要不可欠です。
長期的な修繕計画が立てられているか、修繕費用を捻出できるだけの収支があるのかなど、確認しておきましょう。

納骨堂のメリット・デメリット

納骨堂のメリットとデメリットは以下です。

メリット

  • 少人数なら費用が安い傾向にある
  • たいてい駅から近くアクセスがよい
  • 墓石がないため掃除や管理の手間がかからない
  • 天候や季節に関係なくお参りできる
  • お墓が放置される心配がない

デメリット

  • 納骨できるスペースが限られている
  • 火災の危険があるため、線香を焚けない場合が多い
  • 個別に参拝できる場所がないところもある
  • 一定期間が経過すると合葬される
  • 建物の老朽化や災害などのリスクがある


詳細は以下の記事をご確認ください。

納骨堂が向いている人

納骨堂が向いているのは、以下のような人です。

それぞれ詳しく解説します。

お墓の後継者問題で悩んでいる人

「自分が亡くなった後に管理する人がいない」「子や孫に管理の手間をかけさせたくない」と考えている人には、納骨堂が向いています。
納骨堂は承継者のいらない永代供養型がほとんどだからです。

お墓の承継者で悩んでいる人は、「墓じまい」のあとの改葬先や、のちに自分が利用する墓地として納骨堂を検討しましょう。
墓じまいの後に永代供養の納骨堂を選べば、お墓の跡継ぎに悩む心配はありません。

少人数の納骨をしたい人

1人だけ、夫婦だけ、自分の世帯だけといった少人数でお墓を探している人には、納骨堂が向いています。

納骨堂は、収容できる骨壺の数があまり多くありません。埋蔵する予定の遺骨の数に応じた利用プランを選択しましょう。

遺骨が合葬されることに理解がある人

永代供養タイプの納骨堂では、使用期間が終了すると遺骨が合葬されます。
合葬されると、他の人の遺骨と一緒に埋葬されるため、以後は個別に遺骨を取り出せません。
合葬に抵抗がない人は納骨堂に向いているでしょう。

お墓の維持管理の手間を減らしたい人

家族が遠方に住んでいる、高齢であるなどの理由でお墓掃除やお墓参りが難しい人には、納骨堂が向いています。
永代供養の納骨堂は、管理供養はお墓の管理者にお任せできます。
家族がお墓掃除をする必要はありません。

季節や天候を問わずお参りしたい人

暑い夏や寒い冬、雨天時のお墓参りがつらいと感じている人に、納骨堂はぴったりです。
納骨堂は屋内施設のため、どのような季節や天候であっても快適にお墓参りができます。

北海道は冬が長く、寒いとき外出するのはつらいものですが、納骨堂であれば、暖かい屋内で快適にお参りできます。

一年を通してお墓参りがしたい人は、納骨堂を検討してみましょう。

納骨堂が向いていない人

納骨堂が向いていない人は、以下のような人です。

それぞれ理由を解説します。
また「思い当たることはあるけれど、やはり納骨堂を検討したい」という人に向けて、問題を解決できる方法もご紹介します。

家族代々でお墓を継いでいきたい人

永代供養の納骨堂は、つまり「継げないお墓」です。家族代々でお墓を継いでいきたい人には向きません。

年間管理料を支払い続けることで永続的に使用できる納骨堂も一部ありますが、あまり数が多くありません。

できるだけお墓の費用を抑えたい人

納骨堂は一般墓よりも費用相場が抑えられています。
しかし、納骨堂は埋蔵する骨壷や遺骨の数に応じた料金プランとなっていることが多く、安置する遺骨が多い場合は、そのぶん大きなスペースを契約したり、複数個の契約になったりする可能性があります。

できるだけお墓の費用を抑えたい人は、はじめから合葬される合葬墓を検討してみてはいかがでしょうか。

合葬墓の特徴については、以下の記事でまとめています。

納骨堂にマイナスのイメージを持つ親族がいる人

納骨堂を良く思わない親族がいる人は、納骨堂を検討する際は慎重に進めましょう。

納骨堂は、かつて遺骨を一時的に預ける場所と利用されていました。人によっては「ずっと納骨堂なんて寂しい」「もっとちゃんとした供養をしてあげたい」と感じるかもしれません。

親戚とお墓の話をしたことがない人は、納骨堂をどう思うか、一度尋ねてみるのがおすすめです。そして、親戚が納骨堂にマイナスイメージを持っていると感じたら、後継者が不要なことや天候にかかわらずお参りできること、近年ではお墓代わりに利用する人が増えていることなどを話してみましょう。考えが変わるかもしれません。

まとめ

北海道でおすすめの納骨堂は以下です。


費用やアクセスの良さなど、さまざまな条件を考慮して納得の納骨堂選びをしましょう。

もし北海道の納骨堂選びに迷うときは、ぜひライフドットにご相談ください。お墓探しの専門家が、希望のエリアや予算に合わせて納骨堂をご紹介します。