季節の草花に彩られた「世田谷やすらぎ墓苑 花壇葬セレナージュ」を徹底解説!現地リアルレポート
東京都世田谷区ある「世田谷やすらぎ墓苑 花壇葬セレナージュ」を徹底取材してきました。
墓苑の魅力や特長、現地に行ってみて分かったことなど、写真も交えて詳しくご紹介いたします。また、世田谷やすらぎ墓苑のことを一番よく知る人物である、墓苑の運営に携わっている株式会社松戸家の戸塚さんへのインタビューも掲載。実際に世田谷やすらぎ墓苑にお墓を購入された方の感想や、おすすめポイントなど、リアルな情報をたっぷりとお届けいたします。
この記事の目次
東急世田谷線「世田谷駅」から徒歩約7分の好立地
世田谷やすらぎ墓苑は、人気の世田谷区、その中でも世田谷代官屋敷のあった歴史の風格を感じさせるエリアにあります。墓苑へは、東急世田谷線「世田谷」駅からは徒歩約7分と近く非常に便利。
苑内は完全バリアフリーになっているため、車いすの方や杖を利用される方、ベビーカーを使用される方も安心してお参りできるよう配慮されています。
日当たりの良い明るい雰囲気の苑内に入ると、ヒーリングミュージックが流れています。忙しない日常から離れ、心穏やかにお参りできるように工夫されているのです。
周囲には風格ある世田谷の街並みに相応しい伝統的な筋塀が施され、周囲の目を気にせずにお参りできるようになっています。また、車でのお参りにも便利で、壁沿いには26台もの車を停められる駐車場が設置されています。
一押しポイントは、世田谷の街に相応しい雅やかな施設
世田谷やすらぎ墓苑は、東京都心の駅近にありながら、線路や大通りからは程よく離れているためとても静かです。周囲には世田谷の重厚な街並みが広がっています。
世田谷やすらぎ墓苑を見守っている「常在寺」
街並みの中でもひときわ歴史の重みを感じさせるのが、墓苑の向かいに位置する「常在寺(じょうざいじ)」。開山から500年を超える日蓮宗の名刹で、平成14年の開山500年記念として建立された新本堂は荘厳な佇まいが印象的です。
世田谷やすらぎ墓苑にお墓を持つ方は、檀家にならずとも常在寺の法要施設や会食施設、休憩所を利用することができます。また、法要の読経をお願いすることも可能です。
永代供養墓である五重塔も常在寺の境内に建てられていて、反り返った独特の形の屋根と雅やかな文様が描かれた組物が印象的です。世田谷やすらぎ墓苑で永代供養をする際は、常在寺の立派な五重塔に遺骨を埋蔵され、永代に渡って手厚い供養が行われます。
一方、墓苑内は打って変わって欧風庭園のような作りになっていて、中央の参道に植えられた色とりどりの花が訪れる人の目を楽しませてくれます。敷き詰められたタイルの色もさわやかで、お墓にいることを感じさせない明るい雰囲気です。清掃等の管理もしっかりと行われていますので、いつも清々しい気持ちでお参りすることができます。
世田谷やすらぎ墓苑の概要
- 所在地:東京都世田谷区弦巻1-21-3
- 総面積:1,810㎡
- 総区画数:681区画
- 事業主体:宗教法人 常在寺
- 施設・設備:永代供養墓/バリアフリー/法要施設/会食施設/休憩所/駐車場
徹底取材!世田谷やすらぎ墓苑の特徴を丸ごと紹介
「駅から歩いていける墓苑」がコンセプトの世田谷やすらぎ墓苑は、「世田谷エリアの持つ重厚感に相応しい墓苑を」という思いを込めて作られた、和洋折衷のエレガントな墓苑です。
寺院を想起させる荘厳な漆黒の石門の先には、色鮮やかな季節の花々や緑の植栽に彩られた、欧風庭園のような苑内が広がります。閑静な住宅街の中にあることから周囲に高い建物は見当たらず、非常に開放感のある苑内です。通路は全面バリアフリーで見通しもよく、小さなお子さんが墓苑内で動き回っても、転倒や迷子等の心配はありません。
休憩スペースも配置され、お参りの際の小休憩にも便利です。水汲み場の水道の蛇口は小鳥がモチーフになっているなど、優雅な苑内の雰囲気に合うようディテールにもこだわりが感じられます。
墓苑内は全体的によく手入れされており、雑草が生い茂ったり供花がそのままになっていたりということはありません。清掃やガーデニングが行き届いており、高いレベルでの美観が維持されていると感じました。いつ訪れても気持ちよくお参りできる墓苑ではないでしょうか。
世田谷やすらぎ墓苑の向かいにある常在寺は、室町時代にこの地を治めた吉良頼康の側室である常盤姫が開基した由緒正しい古刹です。墓苑にお墓をお持ちになる方は、檀家にならずとも法要の読経をお願いすることができます。
広々とした常在寺の中は伝統とモダンとが融合した気品あふれる作りになっています。休憩所や会食室、お手洗いなども利用でき、手入れの行き届いた趣ある地水庭園を眺めながら、大切な人との心の語らいの時間を過ごせるのです。
写真でよく分かる 世田谷やすらぎ墓苑の雰囲気
世田谷やすらぎ墓苑スタッフインタビュー
「駅から歩いて行ける墓苑」がコンセプトという世田谷やすらぎ墓苑ですが、他にどのようなことを意識してつくられた墓苑なのでしょうか?
歩いて行けることももちろん大きなテーマですが、他にも世田谷の土地柄を意識しました。
実は、世田谷というのは寺墓地が多く、墓苑開発が非常に難しいエリアなんです。そのような中で世田谷やすらぎ墓苑を開苑するにあたり「世田谷」の持つ重厚感に合い、かつ、伝統的な寺墓地とは一線を画す雰囲気の墓地を作ることを目指しました。その結果、東京の目の肥えた方々に受け入れられる、そんな墓苑が出来たのではないかと思っています。
「世田谷やすらぎ墓苑」の名のとおり、やすらぎを感じられる墓苑ということを意識しています。そのため、墓苑内ではヒーリングミュージックをかけていますし、交通量の多い大通りや高速道路、線路などから離れた場所に位置しています。都心の墓苑の場合、大通り沿いなんかにあって騒々しいところも結構見かけるのですが、そのようなことは一切ありませんので、静かな環境の中でお参りいただけるんですよ。
確かに、世田谷やすらぎ墓苑はとても静かですよね。創建から500年を超える常在寺さんが墓苑の向かいにありますが、常在寺さんの施設を利用することはできるのでしょうか?
はい。お檀家さんにならなくても、一般墓、樹木葬問わず世田谷やすらぎ墓苑にお墓をお持ちの方は、常在寺さんの施設をご利用いただけます。
常在寺さんの施設は本当に素晴らしいんですよ!休憩スペースは高級旅館のような趣ある雰囲気ですし、そこから見える庭も風流で、お寺の中にいることを忘れてしまいそうになります。法要施設も非常に荘厳で、本堂の他にも2箇所あるんです。お檀家さんにならなくてもこのような施設をご利用いただける墓苑は、なかなか無いと思います。
確かに素晴らしい施設です。何から何まで立派でしたし、特にお庭は一見の価値がありますよね。このような施設が利用できる上に、駅からも近い東京23区内の墓苑というのは珍しいのではないでしょうか?
珍しいと思います。実は、東京23区内の墓苑を選ぶ方は「普段からお参りに行きたい」というご希望をお持ちのことが多いんです。当墓苑は、東急世田谷線の世田谷駅から徒歩約7分ですし、墓苑から徒歩1分の距離にバス停もありますので、思い立った時にお墓参りにお越しいただけるのではないかと思います。
実際、こちらの墓苑にお墓をお持ちの方からは「お参りしやすい」との声をいただいていて、毎日お参りされる方も多くいらっしゃるんですよ。バスの到着時刻までの間、常在寺さんの中の休憩スペースでお待ちいただくこともできますし、季節や天気を問わず安心してお参りできるのが大きなポイントです。
生前に自分自身のお墓を購入される方が6~8割
世田谷やすらぎ墓苑には一般墓と樹木葬がありますが、それぞれのお墓を選ぶ方には何か傾向はあるのでしょうか?
まずは一般墓の方ですが、現在は小さめのお墓をお選びいただくケースが多いですね。やはり核家族化が進んだことが原因ではないかと思います。掃除や草むしりといった手間をできるだけかけさせたくない、という方が多いように思います。大きなお墓をお選びいただく方は、お墓に対する思い入れが強い方が多いかもしれません。
また、花壇葬「セレナージュ」に関しては、独身の方や後継ぎがいらっしゃらない方がお選びになるケースが多いです。
なるほど。墓守がいらっしゃらない方が多いのですね。
はい。つまり、将来的な墓はかじまい問題が目前に迫っている方が多いわけです。当社で扱っている樹木葬の6割が生前購入ですね。花壇葬セレナージュに関しては8割くらいの方が生前購入されています。
そうなんですか!では、世田谷やすらぎ墓苑の一般墓・セレナージュともにどの辺にお住まいの方がお墓を購入されますか?
やはり墓苑の近辺の方が多いですね。
東急世田谷線沿線の方、沿線は違うものの、このエリアに近い世田谷区にお住まいの方でしょうか。また、世田谷区にお住まいではなくても、以前お住まいだった方や、世田谷区で働いたことがあるなど、何かしら世田谷エリアにご縁や思い入れのある方がご購入されるケースもあります。
最後に、今後のお墓の在り方についてどう考えているか聞かせてください。
核家族化が進んだこともあり、伝統的なお墓の在り方は徐々に変化してきています。そんな中で樹木葬のニーズは今後も高まっていくのではないかと個人的には考えています。時代の変化に合わせてお客様のニーズも変わっていくでしょう。その変化を見逃さないよう、お客様の声を一つ一つ地道に拾って、それに応えていきたいと思います。
世田谷やすらぎ墓苑を一番よく知るスタッフのおすすめは花壇葬「セレナージュ」
お客様の声を取り入れて作られたセレナージュは、従来の樹木葬のデメリットを取り除いているのが大きな特徴です。後継者を必要としない永代供養墓のため、「跡継ぎがいない」「子供や孫に負担を残したくない」「従来のお墓に捉われない形で眠りたい」という方からも好評だそうです。
セレナージュの骨壺は、九谷焼の「四季彩」または琉球ガラスの「ククルチア」からお好きな方を選択の上、そちらにご遺骨を粉骨して納め、季節の花と緑に彩られたお墓に納骨します。所定の年数が経過した後は、常在寺の境内にある五重塔へ改葬され、永代供養が行われます。
永代供養までの年数ごとにブランが用意されており、「永代供養墓に合祀される年数を延長したい」という相談も受け付けているそうです。お客様のニーズに合わせてフレキシブルにプランを変更できるのも魅力の一つではないでしょうか。
セレナージュは、実際に利用する人の声を反映してつくられた樹木葬
花壇葬セレナージュの大きな特徴は何でしょうか?
花壇葬セレナージュは、お客様の声を一つ一つ伺って作り上げた樹木葬です。樹木葬は最近でこそ認知度が高まっていますが、誕生したのは90年代後半ということで、実は随分前からあるんです。
それが全国的に広まったきっかけは都立の小平霊園だったのですが、お客様から「樹木葬は魅力的なんだけど、どこに故人が眠っているのかわからなくてお参りしづらい」「故人が眠る場所がわかる樹木葬はないの?」という意見をいただいたんです。
確かに、樹木葬はお花や木が植えてあって素敵なのですが、どこに故人のお骨があるのかわからないのは、お参りする側にとっては不安ですよね。できるだけ故人の近くでお参りしたいですし…。
そこで、それを解消すべく樹木葬にネームプレートを設置して、どこにどなたが眠っているのか判るようにしたんです。これが非常にご好評いただきました。
また「車いすでお参りした際に、目線の高さが合わないのは嫌だ」というご意見もいただいたんです。このようなお客様からのご意見・ご要望を集めて作ったのが、世田谷やすらぎ墓苑の樹木葬です。お客様からの声はもちろん、一般的な樹木葬のデメリットを排除してできたのが、セレナージュです。できてから今年で1年半ほどになります。
確かに、セレナージュは立ってお参りする場合も車いすの場合も、目線が高すぎたり低すぎたりしないなと思いました。それに、骨壺も素敵ですよね。
ありがとうございます。セレナージュの骨壺は、九谷焼の「四季彩」と琉球ガラスの「ククルチア」の2種類をご用意しております。「四季彩」は2種類、「ククルチア」は6種類それぞれご用意しており、お好きなものをお選びいただけます。
樹木葬のお花の色合いや墓苑の雰囲気とも合ったデザインや色調の骨壺だと思いました。ところで、セレナージュにはデメリットはあるのでしょうか?
デメリットをできる限り無くしているので、探すのが難しいのですが…強いていうなら、セレナージュには生前管理費がかかることをデメリットと思う方もいらっしゃるかもしれません。
花壇葬セレナージュにかかる管理料は生前管理費のみですよね?
そうです。年間12,000円で、月に換算すると1,000円かかる計算です。
そう考えると、かなりお安いように思いますが…。
そう思います。とはいえ、ご購入されてから「聞いていない」「知らなかった」ということがないよう、私どもは事前に1、2時間ほどお客様にご説明する時間をいただいております。かなり分厚くなってしまいますが、ご説明事項や契約内容などをしっかり紙に印刷して、お客様にお渡しするんですよ。やはり納得された上でご購入いただきたいですから。
一生に一度の買い物ですし、後悔のないようにしていただきたいと思っていますので、無理におすすめすることはしません。とにかく、しっかりご理解・ご納得いただいた上で最終的にご購入の判断をされるのが一番だと思っています。
ところで、花壇葬セレナージュはいずれ合祀(遺骨を骨壺から出してひとまとめに埋蔵すること)されるんですよね。
花壇葬セレナージュは、一定期間ご利用後に常在寺の境内の一角にある五重塔に合祀されます。
1年後に合祀されるプランもございますし、3回忌、5回忌、7回忌、13回忌の後に合祀されるプランもそれぞれございます。プランの途中変更は可能ですので、もしも「合祀のタイミングをもっと後にずらしたい」という場合は、お気軽にご相談いただければと思います。
実は、合祀を延期される方は結構多いんですよ。
それはなぜですか?
合祀されると、セレナージュに設置されたネームプレートを外すからなんです。やはり「故人がここに眠っているんだ」ということを実感したい方が多いので、当初の予定よりも合祀を後にずらすケースが多いですね。
後々に遺骨が合祀される、常在寺の「五重塔」
そうなんですね。では、セレナージュはどのような方におすすめしたいですか?
花壇葬セレナージュは、家族という概念に捉われず、自由にお墓を持ちたい方におすすめです。
お寺にお墓を持つのは意外と大変なんですよ。「お墓を持つなら家族単位じゃなきゃダメ」など条件が厳しいところもあるんです。また、檀家になるにあたり、金銭面での負担が大きかったり、何らかの事情で檀家を抜けることになった時、想定以上に費用がかかってしまったり…というケースも多いんですよ。
ですが、セレナージュは檀家にならずとも常在寺さんに法要のお願いをすることもできますし、常在寺さんの施設をご利用いただくこともできます。そういう意味で、従来のお墓とは一線を画しているのではないかと思います。
価格情報
一般墓所
面積 | 永代使用料 | 年間管理料 | 販売状況 (2019年10月現在) |
---|---|---|---|
0.25m² | 575,000円 | 24,000円 | 残りわずか |
0.36m² | 828,000円より | 24,000円 | 販売中 |
0.49m² | 1,127,000円より | 24,000円 | 販売中 |
ゆとり墓地
面積 | 永代使用料 | 年間管理料 | 販売状況 (2019年10月現在) |
---|---|---|---|
0.64m² | 1,472,000円より | 24,000円 | 販売中 |
1.00m² | 2,300,000円より | 24,000円 | 販売中 |
1.20m² | 2,760,000円より | 24,000円 | 販売中 |
花壇葬セレナージュ
人数 | 価格 |
---|---|
1名様 | 380,000円 |
2名様 | 5%OFF 760,000円→720,000円 |
3名様 | 10%OFF 1,140,000円→1,020,000円 |
4名様 | 15%OFF 1,520,000円→1,290,000円 |
世田谷やすらぎ墓苑の一般墓所0.49㎡墓石建立例
一般墓所の区画風景
交通アクセス情報
電車の場合
- 東急世田谷線「世田谷駅」から徒歩約7分
世田谷やすらぎ墓苑へは、東急世田谷線「世田谷」駅が便利です。東急世田谷線は三軒茶屋駅と下高井戸駅とを結ぶ、都内に2つだけ残る路面電車のうちの一つです。三軒茶屋駅からは東急田園都市線で渋谷や横浜方面に出ることができます。また、下高井戸駅からは京王線で新宿や八王子、相模原方面に出ることができます。途中の山下駅からは小田急線に乗り換えることもでき、二両編成の小さな路面電車ではあるものの、他の路線への接続にも便利です。
この世田谷線のちょうど真ん中にあるのが、世田谷やすらぎ墓苑の最寄りとなる「世田谷」駅。駅を出ると目の前には広い通りがありますが、交通量は少なめです。タイルが敷かれた歩道は広めに作られていますので、杖をご利用の方やベビーカーをご利用の方でも安心して歩くことができます。
駅からバスで移動する場合
- 東急大井町線「等々力駅」から東急バス「等11」祖師ヶ谷大蔵駅行き「弦巻一丁目」バス停下車 徒歩約1分
- 小田急小田原線「千歳船橋駅」から東急バス「等11」等々力操車場行き「弦巻一丁目」バス停下車 徒歩約1分
- JR「渋谷駅」西口から東急バス「渋05」弦巻営業所行き「向天神橋」バス停下車 徒歩約6分
バスの場合は、交通量が少ないため大変な思いをすることなく墓苑まで向かうことができます。足腰に自信のない方は、駅からバスやタクシーを利用して向かった方が良いかもしれません。
車の場合
- 世田谷通り「世田谷駅前」信号より約2分
- 国道246号線「駒沢」信号より約3分
- 環状七号線・世田谷通り「若林」信号より約3分
- 環状七号線「上馬」信号より約4分
- 環状八号線「三本杉陸橋」信号より約6分
- 首都高速3号渋谷線「三軒茶屋」出入口より約6分
- 世田谷通り「東京IC」より約9分
墓苑内には駐車場を完備
東急世田谷線「世田谷駅」から、世田谷やすらぎ墓苑へ行く方法
東急世田谷線「世田谷駅」から世田谷やすらぎ墓苑へは、途中で世田谷通りとの交差点を渡り、駒沢公園通りを進む必要があります。駒沢公園通り沿いは飲食店などが立ち並び程よくにぎわっています。まっすぐな道なので見通しは良いものの、歩行者用通路が場所によっては狭いです。
車通りはそこまで多いわけではないのですが、大型車が通ることもあるため、世田谷通りとの交差点近くの通り沿いは少々歩きづらさを感じるかもしれません。墓苑近くの駒沢公園通りにはガードレールも設置され、歩行者用通路も確保されています。ただ、道幅はさほど広くなく、自転車が通ることもあるため注意が必要です。
墓苑はセブンイレブン(進行方向右手)の手前の角を右折するとすぐに到着します。世田谷やすらぎ墓苑の筋壁と駐車場が左手に見えてきますので、壁沿いに進むと墓苑の入口があります。閑静な住宅街の中にあり、車通りは少ないです。
なお、セブンイレブンの近辺にバス停(弦巻一丁目)があり、バスの場合はこちらから墓苑に向かいます。
周辺環境
世田谷区の防災マップによれば、世田谷やすらぎ墓苑周辺は地盤も比較的強く、洪水や大雨による浸水の不安が少ないエリアです。そのため、地震や台風の際にも墓石の倒壊や浸水の心配が小さいのもメリットの一つであると言えます。
また、墓苑近くにあるボロ市通りでは、毎年1月と12月の年2回、各2日間ずつ「世田谷ボロ市」が開催され、各日20万人もの人が訪れます。その起源は1578年と非常に古く、露天数は約700店と日本最大級の規模を誇るフリーマーケットです。元々はボロ布が売られていたことからこの名が付いたそうですが、現在では古着はもちろん、日用品、アクセサリー、玩具、植木など様々な露天が立ち並びます。中でも骨とう品に関しては、意外な掘り出し物があることで有名で、外国人の姿も多く見られます。
このボロ市名物が代官餅。この日この場所でしか販売されない年4回の味を求めに、1、2時間待ちの行列ができるほど。この他にも食べ物の屋台が多く立ち並び、目と舌を十分に満足させてくれるフリーマーケットであるとして大人気なのです。
現在ではバスツアーも組まれる程の「世田谷ボロ市」に、お墓参りについでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【ライフドットからのアドバイス】墓苑選びの基本は「資料請求」と「見学予約」
いまこのページをご覧の皆様の多くは、初めてのお墓探しをされていることでしょう。
- 何から調べたらいいかわからない
- どの墓苑が自分に合っているのかがわからない
- 価格はいくらぐらいが適正なのかわからない
こういった不安やお悩みを抱え、お墓さがしをされている方は大勢いらっしゃいます。
まずは気になった墓苑の資料をご請求頂く事と、実際に墓苑を見学する事がとても重要です。ライフドットでは、安心できるお墓探しと、後悔しないお墓選びのお手伝いをしています。少しでも不安な事や分からない事があればお気軽にお問い合わせください。
お墓や終活に詳しい専門スタッフがあなたのお悩みをお伺いして、中立的な立場で最適な埋葬プランをご提案致します。お墓をお探しの皆様、今すぐ終活の総合メディア「ライフドット」にご連絡を!
初めてのお墓選びは、分からないことだらけで当然です。ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
エリアから探す