人気を集める家族葬!選ばれている3つの理由とメリット・デメリット
お葬式をあげるだけで数百万円かかることも珍しくありません。
ただでさえ、老後の不安が多い世の中なのに、亡くなったときの葬儀費用を考えると不安になってしまう人もいるでしょう。
しかし、近年はさまざまなお葬式のスタイルが選択でき、費用も異なってきています。
この記事ではこのような疑問を解消!
- 葬儀費用は全部でどのぐらいかかるのか?
- 家族葬は一般的な葬儀より安い費用で行えるのか?
- 家族葬とはどのような葬儀のことを指すのか?
- 家族葬のメリットやデメリットは何なのか?
- 家族葬の注意点は?
実際にやったことがない葬儀スタイルを選択することは、とてもハードルが高いでしょう。
ましてや家族が亡くなったときは悲しみにくれていて、冷静な判断は難しくなっているはずです。
この記事では、「家族葬」に関するあらゆる情報と一般的な葬儀と家族葬の違いや家族葬のさまざまな疑問について解説していきます。
最後までお読みいただくと、「家族葬」を選ぶべきなのかの判断がご自身でできるようになるでしょう。
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- お墓選びで注意するべきポイントを詳しく知りたい
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お墓の購入に関しては、初めての方が多いため、不安や疑問を持つことは仕方のないことでしょう。
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この記事の目次
一般的な葬儀とは
自分が喪主となって葬儀をする機会は一生のうちにあっても数回です。
そのため、家族葬を理解する前に一般的な葬儀の流れをしっかりと確認しておくことは重要です。
日本で慣行とされている一般的な葬儀の内訳は「お通夜」と「お葬式」です。「お葬式」の後に斎場にて火葬を行います。
1日目のお通夜は夕方から、2日目のお通夜は午前からお昼前後にかけてというのが一般的です。
2日間に分ける理由は、お通夜が「故人を送り出すための心の整理」、お葬式が「成仏させるための宗教的儀式」という意味合いがあるからです。
葬儀の進行は基本的に葬儀業者の担当者が行いますので、喪主が細かい部分を仕切る必要がありません。
ある程度の年齢になってくると、親族や知人などの葬儀に参列する機会も増えてきます。この流れを把握しておくと便利でしょう。
次に、この記事のテーマである「家族葬」についてです。
定義を確認し、一般的な葬儀との違いについて説明していきます。
家族葬の定義
家族葬を広域で定義するなら「ごく親しい人だけで行う葬儀」です。
一般的な葬儀では参列者が多くなりがちなため、少人数で行える葬儀スタイルは一定の需要があります。例えば、家族のみで行ったり、家族と近親者で行ったりすることが可能です。
家族という名称がついているため、全部家族だけで葬儀の準備をすると勘違いしている人もいるかもしれません。しかし、実際は葬儀業者が段取りをしてくれる点は一般的な葬儀とあまり変わりはないでしょう。
そのため、○人までが家族葬で、○人までが一般層などという厳密な定義はありません。
家族葬という名称も葬儀業者によっては「個人葬」「小さな葬儀」など呼び方もさまざまです。
一般的な葬儀との大きな違いは、葬儀の内容は比較的自由に設定できることでしょう。宗派などで縛られる要素も少ないため決まった形式がありません。喪主を中心に故人のために行いたいイメージで作り上げていく葬儀といえます。
家族葬の流れについて
家族葬の流れは、葬儀の設計により個人差があります。
なぜなら、葬儀の内容は自分でプランニングできるからです。
例えば、従来通りのスタイルでやりたい場合は、お通夜とお葬式といった流れで行うこともできます。
一方、2日かけずに1日だけで済ませたい場合、1日で故人を偲び火葬することも可能です。
希望がない場合は一般的な葬儀の流れとほぼ変わらないスタイルになるでしょう。家族葬はオーダーメイド的な要素がある葬儀のため、決まった流れはありません。
家族葬はどのぐらいかかる?一般的な葬儀費用相場は約196万円
家族葬の費用の平均相場は約100万円前後となっています。
一方、2017年に発表された日本消費者協会の第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書によると、一般的な葬儀費用の平均総額は約196万円です。
一般的な葬儀と比べると、6分の1から3分の1程度費用を抑えられることがわかるでしょう。
葬儀業者によって細かい内訳やサービスの内容は異なります。
例えば、表面的な金額が安価でも寝台車や火葬料金、スタッフ料金がオプションになっている場合もあるのです。
相対的に一般的な葬儀よりは安くなる傾向といえますが、総合的なチェックは必要でしょう。ただ、葬儀費用が高くて頭を悩ませている人にとって家族葬は安価で魅力的です。
どの項目に費用がかかるのか、詳しく知りたい方は「家族葬の費用は平均100万円!項目別にかかるお金を解説」を参考にしてください。
家族葬とほかの葬儀の違いについて確認しよう
葬儀の種類は多様化してきており、違いを把握することは容易ではありません。
そのため、ここでは、家族葬とよく比較される葬儀との違いについて見ていきましょう。
家族葬と一般葬の違い
家族葬と一般的な葬儀の違いは、「葬儀へ呼ぶ人の対象範囲」です。一般的な葬儀に関しては、家族や親族はもちろんのこと、仕事関係や友人、知人など範囲が広くなります。
一方、家族葬については、家族や親族を中心に行うことが多いため参列する人数が少なくなる傾向です。
ただし、家族葬、一般的な葬儀のどちらにおいても葬儀へ呼ぶ人数に関しては個人差があります。一般的な葬儀でも少人数な葬儀になったり、家族葬でも知人や友人まで範囲を広げれば大人数になったりすることもあるでしょう。
家族葬と密葬の違い
家族葬と密葬の意味合いはどちらも家族や近親者中心に行う葬儀です。
しかし、密葬は厳密にいうと「本葬」とセットで行われることが一般的といえます。本葬で参列する人数が非常に多くなるようなケースでは、時間もかかるため慌ただしくなりがちです。
そのため、本葬とは別に密葬を設けて近親者同士で落ち着いて故人を偲ぶ時間を作ります。
ただ、近年では密葬を本葬のオプションとして行うよりも家族葬と同じような意味合いで使用することも多い傾向です。
家族葬が選ばれている3つの理由
さまざまな葬儀のスタイルが選べる時代において家族葬が選ばれている理由はなんでしょうか?家族葬を選択する人が増えている理由は主に3つです。
1. お墓に対する認識の変化
高齢化が社会問題化している中で「墓石離れ」も増えてきています。葬儀の後は墓石へ納骨するというのが常識的でした。しかし、時代と共に「墓石を作る費用の負担軽減」「子どもに負担をかけないお墓の考え方」などの認識も広がりつつあるのです。
墓石に納骨するとなると、一般的にお寺が管理する墓地を借りて、数百万円かけてお墓を作る必要があります。さらに、自分のお墓を持っている場合は、お寺の檀家になっているケースが多く、葬儀を行う際は一般的な葬儀になりがちです。
家族葬は比較的自由なスタイルで行えることが特徴です。そのため、お墓離れしている層にとっては都合が良い葬儀のスタイルとなり、選ばれていると考えられます。
2. 家族葬は一般的な葬儀よりも安価
家族葬は、一般的な葬儀よりも費用をかなり抑えることができます。
従来の葬儀では葬儀と墓石の購入を合わせると数百万円かかることは決して珍しくありません。
そのため、「その費用を捻出するのが困難な人が多くなってきた」という社会背景も家族葬が選ばれている理由の一つでしょう。
3. 葬儀を自由設計できる
家族葬が選ばれる理由の最後は、「葬儀を自由設計できる」ことです。
従来の葬儀の場合は、どうしてもパッケージされている商品が多いといえます。現代は多様なニーズが高まっているため、さまざまな価値観で故人を偲びたいという人が増えてきていることも事実です。
自分たちにあったものは取り入れて、不要なものは利用しないというオーダーメイド的な葬儀を行えることは選ばれる理由なのでしょう。
家族葬が選ばれている理由は「金銭負担が少ない葬儀」「従来のスタイルにこだわらない葬儀」などが多い傾向です。葬儀をする側の需要もさまざまですので、自分の納得できる葬儀の特徴を把握していきましょう。
家族葬のメリット・デメリット
ここからは、家族葬のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
家族葬のメリット
家族葬のメリットは、大きく3つ挙げられます。
- 一般的な葬儀よりも費用が安い
なによりも費用が格段に安くなることは家族葬のメリットです。家族や親族を中心に行うため、葬儀を行うスペースや祭壇など小さくてすみます。また、食事や香典返しも人数が少ないので低価格で抑えられるのです。 - 葬儀の内容を自由に設計できる
自分で葬儀をプランニングしたい喪主にとっては、自由に設計できる点はメリットです。従来の葬儀ではパッケージされた内容を変更できないことも多く不満に感じる人もいるでしょう。
特に力を入れたいポイントなどを前面に出した葬儀ということも可能です。 - 少人数で落ち着いた雰囲気で故人を偲ぶことができる
家族や親族が中心で葬儀を行えるため、東奔西走するようなことは少なくなる点もメリットです。葬儀の本来の目的は故人を偲ぶことです。故人にとっても近親者がじっくりと落ち着いて偲んでくれることはうれしいことでしょう。
喪主にとっても慌ただしいなかでの葬儀より安心して望める点はメリットです。
費用がかからずに、落ち着いてお見送りができるなんてとても魅力的ですね。
家族葬のデメリット
- 近親者などに理解が得られない可能性がある
「家族葬をしよう!」と当事者だけが意気込んでも、近親者の考え方次第では難航しデメリットになります。どうしても従来の葬儀が常識と思っている方も、まだまだ多いというのが現実です。
そのため、一般的な葬儀以外は非常識という見方をされてしまい理解や説得に労力を使う可能性があります。 - 葬儀後に弔問する人が増える懸念がある
家族葬は基本的に近親者など、少人数が参加する形です。そのため、葬儀後に弔問したかった人が自宅へ来る可能性があります。
喪主は弔問する人がいるたびにお返しや対応を余儀なくされるので、負担が増える可能性があるのです。
家族葬は費用が安くすんだり、落ち着いて故人を偲んだりすることはできるメリットがあります。しかし、デメリットも少なからずあるので、全体を把握したうえで選びたいものです。
家族葬を行う場合に気をつける3つのポイント
家族葬を行うにあたっては、主に3つのポイントに注意する必要があります。
1.訃報の案内をする対象範囲
基本的に訃報の案内をする対象範囲は決まっていませんので自由です。しかし、家族葬の場合は多くても近親者までという目安を持っておいたほうが良いでしょう。
なぜなら、家族葬向けの会場は広くなかったり、友人を呼ぶとキリがなかったりするからです。もちろん、近親者も呼ばないで家族のみで行うということも方法の一つになるでしょう。
2.一般的な葬儀よりも支払い費用が高くなる場合がある
一般的には家族葬は安いイメージが浸透してきています。しかし、葬儀業者によっては一般的な葬儀よりも最終的な支払い負担が大きくなる可能性があるので注意しましょう。
全体的にかかる金額としては一般的な葬儀より少なくなる傾向ですが、それは総支払額です。実際はたくさんの人が弔問する一般的な葬儀はその分香典も増えていきます。
一方、家族葬の場合、人数が限られているので香典は一定額しか見込めません。そのため、最終的に香典を含めて精算してみると家族葬のほうが高くなるということもあります。
また、家族葬は香典を辞退するというケースも多いため、そうなると香典は収入として見込めません。
3.葬儀後に弔問客が来る可能性がある
家族葬のデメリットでも記載していますが、葬儀に参加できなかった近親者以外の人が自宅へ来る可能性があります。葬儀を大々的に行えば、お通夜か告別式のどちらかに弔問してくれるでしょう。
しかし、家族葬の場合は、葬儀後に弔問する人のペースで自宅へ来られるという点は注意が必要です。対応に追われる日が多くなる可能性があるので、負担に感じる人もいるでしょう。
家族葬を行ううえでの気をつけたいポイントは理解できたでしょうか?注意点を十分に把握した後は、家族葬のマナーについてもチェックしましょう。
家族葬を行う場合のマナー
家族葬の場合は、香典を辞退するケースが多い傾向といえます。なぜなら、少人数で行うため「参列者に負担をかけない」という心がけがあるからです。
もし、香典をOKにした場合は、受付などの対応であったり、香典返しを用意したりする必要があります。できるだけ故人の訃報を伝える段階で香典を辞退することを伝えましょう。
なお、香典の受取を辞退する際は「故人の遺志」と伝えることもマナーの一つです。
家族葬は自由度が高くシンプルな葬儀が行えます。しかし、一般的な葬儀とは異なる点もあるため、しっかりとマナーも心得ておきたいところです。
例えば、会社や友人など本来であれば弔問客になる人たちに対しては近親者のみで葬儀を行うことは必ず伝えましょう。さらに、弔問・弔電・供花・香典なども辞退する旨を伝えておくとベストです。
家族葬に参列する場合のマナー
家族葬に参列するときの服装や香典などはどのようになっているのでしょうか。慣れない家族葬へ参列する際は最低限のマナーは確認しておきましょう。
家族葬へ参加する際の服装について
基本的には一般的な葬儀と変わりません。男性であれば黒のフォーマルスーツに黒ネクタイ、ワイシャツは白でカフスボタンはつけないことが一般的です。
靴下や靴も黒で、金具のような目立つものは避けましょう。派手な時計やアクセサリーなどはふさわしくありませんので外して参列しましょう。
女性の場合は、黒のフォーマルスーツかワンピースが無難です。ストッキングも黒を選択し、肌はあまり露出しないことがよいでしょう。
化粧も濃くならないようナチュラルメイク程度にとどめることが賢明です。真珠のネックレスは定番ですが、2連になっているものは「重ねる」ことを連想するため避けましょう。
子どもの場合は、迷ってしまうかもしれません。中高生の場合は制服が無難です。幼児などは黒い服があればベストですが、なければ派手にならない紺色などをベースにしましょう。イメージとしては入園式や入学式のときの服装と考えるとわかりやすいです。
香典は持参について
家族葬の場合は、一般的に香典を辞退する喪主も多い傾向です。訃報を受けたときに「香典は辞退します」と連絡を受けている場合は用意しないで参列します。
訃報の際に香典について何も連絡を受けていない場合は、持参しましょう。
お悔やみの言葉について
家族葬へ参列する際は遺族へお悔やみの言葉も伝えましょう。ここではお悔やみの例を見てみましょう。
基本的なお悔やみ
- 「このたびはご愁傷様(ごしゅうしょうさま)です。心からお悔やみ申し上げます」
- 「このたびは、まことにご愁傷様でございます。謹んでお悔やみ申し上げます」
闘病生活後の場合
- 「このたびは、ご愁傷様でございます。大変お辛いでしょうが、ご看病の疲れがでるときですから、どうかご自愛くださいませ」
上記の言葉を一言一句覚える必要はございません。しかし、どのようなお声がけをするのがいいのか参考にしてもらえればと思います。
家族葬の内容を把握して故人を思い偲ぼう
ここまで、家族葬について一般的な葬儀との違いなどを解説してきました。
家族葬 | 一般的な葬儀 | |
---|---|---|
葬儀の訃報の対象範囲 | 近親者(決まりはない) | 近親者・友人・知人・会社など |
葬儀の費用相場 | 約30万~60万円 | 約196万円 |
特徴 |
|
|
デメリット |
|
|
注意点 | 費用は安いが香典は期待できない | 葬儀業者にいわれるままプランを任せすぎると費用が高額になりがち |
マナー |
| 香典は持参することが一般的 |
多様化した価値観の現代においては、さまざまな選択肢が増えてきています。家族葬もそのうちの一つです。基本的に近親者のみで行える家族葬は落ち着いて故人を偲ぶことができるでしょう。
家族葬の一番のメリットは費用の安さになります。しかし、費用にばかり目を奪われてしまいデメリットも見逃さないようにしましょう。
まとめ
家族葬を選ぶ際は、一般的な葬儀とは異なるマナーもあります。一般的な葬儀に参列する際、香典は必要です。しかし、家族葬の場合は香典を辞退するというケースが多いので注意しましょう。
家族葬や一般的な葬儀、どちらを選ぶにしても故人を思い偲ぶための葬儀であることは変わりません。故人にとってもやすらかに旅立っていけるようなプランを見つけていきましょ
監修者コメント
監修者
終活・葬送ソーシャルワーカー
吉川美津子
「家族葬で行いたい」というご相談に対し、何人くらいの参列を想定しているか尋ねると、イメージする人数はまちまちです。身内のみ5~6名、親戚を合わせて10名前後、親しい友人・知人を含めて30名程度という意見が多いような気がします。
家族葬は安いというイメージがありますが、簡素な葬儀ばかりではありません。祭壇にこだわる人もいれば、食事にこだわる人もいます。
先日の葬儀では、親戚と友人合わせて15名程度とこぢんまりしていましたが、亡くなったご主人が好きだった特上の「うな重」を取り寄せ、集まった人たちで在りし日を偲んだというシーンがありました。
家族葬だからこそ、体裁を気にせずこだわることもできます。葬儀社と相談して、どのような家族葬をしたいかプランを考えてみてはいかがでしょうか?
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後悔しないお墓のために今から準備してみませんか?
終活といっても、生前整理、葬儀、お墓の検討などさまざまです。
そのなかでも「お墓」は、一生に一度あるかないかの買い物ですね。
- 自分のライフスタイルに合ったベストなお墓はどういうものなのか知りたい
- お墓選びで複雑な手順を簡単に詳しく理解したい
- お墓選びで注意するべきポイントを詳しく知りたい
など、数々の不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
お墓の購入に関しては、初めての方が多いため、不安や疑問を持つことは仕方のないことでしょう。
しかし、お墓購入後に後悔することだけは避けたいですよね。
そのためにも複数の霊園・墓地を訪問して実際に話を聞き、しっかりと情報収集することをオススメします。
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