【3分でわかる!】男性の喪服!男性が通夜、葬儀・告別式に参列するときの服装は?

男性用喪服セット

葬儀への参列は、ほとんど突然訪れるものです。1着喪服を持っている人であれば、あまり慌てることもないでしょう。

しかし、喪服を持っていなかったり、葬儀に参列するのが初めてだと不安でいっぱいですよね。

この記事ではこのような男性の喪服に関する疑問を解消!

  • 通夜と葬式では着ていくものは違う?
  • 喪服を購入するときに、何に気をつければいい?
  • 法要のときは、普段の服で参列してもいい?

この記事では、男性の喪服に関する「何を着るべきか」「選び方」「費用相場」を紹介いたします。
最後まで読んでいただければ、自分がどのような服装をして葬儀に参列するべきなのかを判断できるようになりますよ。

女性の喪服について知りたい人は、「女性の喪服は何を着る?年代別ブラックフォーマルの選び方やマナーを紹介」の記事を参考にしてください。

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この記事の目次

  1. 男性の葬儀での装い
  2. 男性の通夜での装い
  3. 男性の法要での装い
  4. 弔事でNGな装い
  5. 監修者コメント

男性の葬儀での装い

男性が葬儀に参列する際は、ブラックスーツなどの準礼装にするのが一般的です。通夜では、ダークスーツなどの略礼装にします。

勤務先から葬儀会場に駆けつける場合は、事前に黒のネクタイと靴下を用意して、参列前に着替えるようにしましょう。

スーツ

男性が葬儀・告別式に参列する場合は、準礼装であるブラックスーツを着用するのが一般的です。
上着はダブルでもシングルでも可です。
ブラックスーツは、黒無地のビジネススーツでも可能です。
ポケットチーフはつけなくてもよいですが、つけるとしたら黒か白を選びます。

ワイシャツ

白い無地のワイシャツを選び、開襟シャツやカラーシャツ、織り模様のシャツはNGです。
カフスボタンは控えるのが原則ですが、つける場合は黒オニキスか黒曜石のものにします。

暑い時期の葬儀では、半袖でも構いませんが、式の間はジャケットを着用しましょう。
ただし、長袖のほうが望ましいです。

ネクタイ

ネクタイは、黒無地で光沢のない結び下げのものにします。
ビジネススーツで参列する場合も、ネクタイだけは黒にします。
派手なネクタイはNGです。
ネクタイピンはつけません。

靴下

靴下は、黒無地のものを着用します。
白や派手な色の靴下はNGです。

靴は光沢のない黒でシンプルなデザインの革靴にします。
黒の革靴で、金具などの飾りが目立たないものを選びましょう。
エナメルや金具のついた靴は避けましょう。

コート

コートは、黒がなければ地味な色、デザインのもので構いません。
式場内ではコートは脱ぐので、それほど気にしなくてもよいでしょう。

男性の通夜での装い

通夜のときは、略礼装のダークスーツ(濃紺や濃いグレー)で、上着はシングルとダブルのどちらでも構いません。
無地のものか、目立たないストライプのスーツにしましょう。
葬儀と同様に、白い無地のワイシャツと黒のネクタイ、靴下、シンプルなデザインの靴を着用します。

本来、喪服は葬儀・告別式のときに着用するもので、通夜はとりあえず駆けつけたという意味から地味な装いでも問題ありません。
ただし、破れたジーンズやカラーシャツ、派手なネクタイはNGです。
色は地味でも光沢のあるものや派手なデザインのものも避けます。

しかし、最近は通夜も喪服で参列する傾向にあり、お通夜、告別式とも同じ服装でも構いません。

男性の法要での装い

法要に出席するときは、一周忌まではブラックスーツ、三回忌以降であればブラックスーツかダークスーツに地味な色のネクタイなどの装いで構いません。

弔事でNGな装い

男女いずれも、靴やバッグなどにエナメルなどの光沢のある素材を選ぶのはマナー違反です。
また、華美な装飾品なども避けるようにしましょう。

男性であれば、金属の装飾があしらわれた靴、柄や色が入ったネクタイやワイシャツ、ネクタイピンやゴールド系の腕時計は身につけないようにしましょう。

喪服について、もっと詳しく知りたい人は下記記事も参考にしてください。

 

監修者コメント

監修者
終活・葬送ソーシャルワーカー
吉川美津子

通夜の場合は、会社帰りに参列するというケースも多いでしょう。日中は喪服で仕事をするわけにもいきませんから、喪服を持参して途中で着替えるという人もいます。ただ実際現場で見てみると、現役世代ならその日はダークスーツで日中は過ごし、通夜の前にネクタイだけ変えて参列、という人が多いような印象を持ちます。久しぶりにフォーマルシューズを出す人なら、特に靴底のゴムに注意しましょう。靴底のゴムが劣化して、途中でポロポロ取れたりはがれてしまう人は少なくありません。接着剤で応急処置できる程度なら良いのですが、ひどい場合は会場内で崩れて床を真っ黒にしてしまうこともあります。 ポケットチーフは国際マナーでは必要とされていますが、日本では必要のないアイテムと言われています。

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