東京里山墓苑

東京里山墓苑は、自然豊かな八王子に位置し、東京都唯一の里山型樹木葬として知られています。2011年6月の開設以来、宗教や時代を超えて、人々に心のよりどころを提供する場所として親しまれています。里山の自然を生かした埋葬方法では、石碑を用いず、土に還ることを基本としており、多摩産材を用いたエコフレンドリーな取り組みも特徴です。宗教・宗派を問わず、継承者がいない人にも安心の永代供養を提供し、自然と調和した、持続可能なお墓作りを目指しています。

多様なプランと区画を提供

東京里山墓苑では、個人区画「花暦」をはじめ、合祀墓「森羅」、墓じまいに対応した「永遠」のプランを提供しています。これらは、里山の自然を守りながら、故人を大地に還す樹木葬を実現しています。「花暦」では、一人から三人用の区画を提供し、それぞれのプランに応じた基本使用料とその他の経費が設定されています。また、敷地内にはペット専用墓地「フォレスト」も設けられ、家族の一員として大切にされたペットも同じ場所で眠ることができます。

訪れる人々へのおもてなしとアクセス

東京里山墓苑では、月に一度の1Day見学会を開催し、予約制で詳細な説明会と現地見学が可能です。見学会では、春の桜、夏の緑、秋の紅葉など、四季折々の自然を楽しみながら、墓苑の雰囲気を感じ取ることができます。新宿から車で約60分、公共交通を利用してもアクセスが便利で、自然豊かな環境の中で故人を偲ぶことができます。東京里山墓苑への訪問を検討されている方は、事前にオンラインまたは電話でのお問い合わせと予約をお勧めします。

現地見学会と説明会の魅力

東京里山墓苑では、定期的に開催される現地見学会と説明会を通じて、樹木葬の理念や具体的なプランを深く理解する機会を提供しています。これらのセッションでは、里山の自然を身近に感じながら、永遠の安らぎを求める樹木葬について、詳細な説明を受けることが可能です。特に春の現地見学会では、満開の桜の下での埋葬地の雰囲気を直接体感でき、自然との一体感や四季の移ろいを感じ取りながら、故人や家族に寄り添うお墓の形を考えることができます。

延寿院との連携による供養サービス

東京里山墓苑は、日蓮宗延寿院に隣接しており、故人の供養や法事に関しても充実したサポートを提供しています。延寿院の住職による法事や戒名授与など、宗教的な儀式も対応可能で、故人への敬意を表す様々な供養方法を選択できます。また、延寿院との連携により、自然環境の中での納骨や法要など、心に残る供養が実現できる点も、東京里山墓苑が選ばれる理由の一つです。

持続可能な里山保全活動への貢献

東京里山墓苑は、単なる樹木葬の提供にとどまらず、多摩地域の自然保全や地域社会への貢献を重要な使命と考えています。墓苑の運営を通じて、里山の保全活動や生物多様性の維持に積極的に取り組み、自然と共生する持続可能な社会の実現を目指しています。訪れる人々にとっても、このような活動への参加や支援は、故人への供養の一環として、新たな価値を見出す機会となります。