徳玄寺永代供養墓・有期限墓地

徳玄寺永代供養墓・有期限墓地では、2つの選択肢を提供しています。永代供養墓は、350年以上の歴史を持つ徳玄寺が、親鸞聖人の教えに基づいて永代にわたり責任を持ってご供養します。春秋の彼岸とお盆の年3回に、徳玄寺住職が永代供養墓の前で法要を勤めます。有期限墓地は、使用期間と使用者数をあらかじめ設定して埋葬し、期間満了後はお寺が責任を持って永代供養墓に改葬し、墓じまいを行います。これは、後継者がいない方や遠方に住んでいる方、子供に迷惑をかけたくない方、自分の代だけでお墓が必要な方、長期的なお墓の維持が難しい方に適しています。従来の墓地概念にとらわれず、個々の事情や希望に応じた柔軟な選択が可能です。

徳玄寺永代供養墓・有期限墓地は、「盛岡駅」から車でわずか8分、「上盛岡駅」からは徒歩4分という近さです。公共交通機関でのアクセスが容易で、車での来訪も便利です。特に、都市生活者や高齢者の方々にとっては、このアクセスの良さが重要な選択基準となるでしょう。さらに、この霊園は待望の庭園型樹木葬としても知られています。日当たりの良い穏やかな環境で眠ることができ、明るく寂しくないお墓として設計されています。このような便利な立地と新しい墓地の形態は、盛岡市内や近郊に住んでいる方、公共交通機関を利用してお墓参りをしたい方、または頻繁にお墓参りを行いたい方にとって、非常に魅力的です。

徳玄寺永代供養墓・有期限墓地は、室町時代から戦国時代にかけて青森県五戸で開山した徳玄寺が管理しています。この寺院は、江戸時代前期（1624～1644年）に玄海のときに現在地に移転しました。徳玄寺の紋は南部家と同じ「九曜付き向かい鶴」であり、古くから南部氏とかかわりがあったと推察されます。これは、日本の伝統文化との繋がりを求める方々にとって重要な要素となります。また、徳玄寺には中学時代の宮沢賢治が下宿した部屋があり、大正2年から徳玄寺に下宿し盛岡中学を卒業したという歴史があります。このポイントは、文学や歴史に興味がある方にとっても、この霊園は特別な意味を持つ場所となるでしょう。