仙台新寺大林寺仙台箪笥納骨堂・八角堂

仙台新寺大林寺仙台箪笥納骨堂・八角堂の外観デザインは、仙台箪笥という伝統的な家具をモチーフにしています。これは江戸時代から続く木工技術で作られる家具で、その美しい意匠が納骨堂に取り入れられています。この納骨堂は、大林寺の境内墓地内にあり、管理費不要の永代供養墓としても機能しています。さらに、ペットとの共葬も可能な設計となっており、家族の一員として大切にしてきたペットと共に眠ることができます。仙台駅から徒歩15分、連坊駅や榴ヶ岡駅からも徒歩6分という好立地にあり、アクセスが非常に便利です。仙台の伝統工芸に興味がある方や、ペットと共に眠りたいと考える方にとって、魅力的な特徴となるでしょう。

大林寺は約500年の歴史を持つ寺院で、伊達政宗のひいおじい様の時代に発祥しました。江戸時代には伊達家の士族寺として重要な役割を果たし、現在も仙台の歴史と深く結びついています。一方で、この納骨堂は現代のニーズに応える革新的な施設となっています。生前申込が可能で、継承者が不要、檀家義務もないという点は、現代の家族構成や生活スタイルの変化に対応しています。また、管理人が常駐しているため、安心して利用できる環境が整っています。さらに、大林寺では境内墓地の新区画や、市営葛岡墓園内の「大林寺葛岡墓地」にある樹木葬「アナベルの丘」など、多様な供養の形を提供しています。

納骨堂の形状が八角形であることも、この施設の重要な特徴です。大林寺は伊達家の士族寺として、仙台城に出入りすることが許された「着座格」という位を持っていました。また、仙台城から見て新寺通りを中央として左側に武士寺、右側に商人寺を配置するという政宗公の町づくり戦略の一部でもありました。八角形の形状は、あらゆる階層や立場の人々を受け入れる寺院の姿勢を象徴しているとも言えるでしょう。実際に、大林寺は「誰もが申し込める間口の広いお寺」を目指しており、以前の宗旨・宗派は問わず、幅広い人々を受け入れています。このポイントは、故人との繋がりを大切にし、多角的な視点から供養を行いたいと考える方におすすめです。