偲墓本覚寺

偲墓本覚寺は浄土真宗高田派の寺院で、松阪（松坂）開府の時に松ヶ島から移築されたという深い歴史を持っています。このような歴史的背景は、偲墓本覚寺が単なる墓地ではなく、松阪の歴史と文化を体現する場所であることを示しています。墓地内に本居宣長の孫・伊豆夫婦の墓があり、地域の文化的・歴史的重要性を持つ場所でもあります。このような環境で故人を供養することは、日本の伝統と文化を大切にする方々にとって、非常に意義深いものとなるでしょう。歴史を重んじつつも、現代的なニーズに応える霊園を探している方々にとって、偲墓本覚寺は理想的な選択肢となるでしょう。

偲墓本覚寺では、『偲墓』と呼ばれる、埋葬方法で、寺院境内の祭壇に設置されます。一般的なお墓と同様に気軽にお参りができる一方で、永代供養付きであるため、将来的な墓じまいの心配がありません。供養のサービスはサブスクリプション型で提供されており、利用期間に制限はなく、ご家族の状況やニーズに合わせて自由に設定できます。初期費用と月額費用は全寺院共通の一律料金で、その中には供養に必要なすべての費用が含まれています。これには、墓石代、墓石への彫刻費、入仏法要、永代供養料、日々の供養、管理代、百か日から33回忌までの法要代が含まれており、追加の費用や悩ましいお布施の金額設定の心配がありません。

偲墓本覚寺は、近鉄/JR松阪駅から徒歩わずか2分という、駅前の非常に便利な場所にあります。偲墓システムの特徴として、転勤などで引っ越しする場合でも、偲墓の寺院を移転することが可能です。その際も高額な費用を支払う必要がなく、登録寺院は今後もさらに追加される予定です。偲墓では年忌法要など手厚い供養を受けることができます。五十回忌以降も50年毎に法要が行われるため、長期にわたって故人を丁寧に供養することができます。また、全国どこからでも申し込むことができ、希望の寺院が遠方の場合や近くに対応寺院がない場合は、遺骨を郵送でお送りいただくリモート納骨を行うことも可能です。