能代感応寺・共同墓

能代感応寺・共同墓は、明治四十二年の開創以来、地域住民の「供養と祈願の寺」として歩んできた感応寺が運営する特徴的な共同墓地です。「結縁の塔」と呼ばれるこの共同墓は、開創100周年となる平成21年に建立され、伝統的な仏教の教えと現代的なニーズを見事に融合させています。お盆とお彼岸には、お寺が合同供養の法要を営むため、継続的な供養が保証されます。また、生前契約でのお申し込みも可能で、「自分のお墓は自分で決めたい」「子供には負担をかけたくない」と考える方々のニーズにも応えています。さらに、後継者がいないなどの理由で先祖代々のお墓を墓じまいする場合にも、この共同墓への改葬が可能です。

能代感応寺・共同墓は、秋田県能代市の自然豊かな環境の市民の憩いの場として親しまれる「風の松原」の玄関口に位置し、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。また、感応寺の本堂に隣接して共同墓「結縁の塔」が建立されているため、参拝の利便性が高く、供養においても安心感があります。さらに、感応寺では様々なイベントも開催されており、「お寺でコミュニケーション」をコンセプトに、檀家さんに限らず誰もが参加できるお寺イベントを実施しています。また、お寺で音楽を聴いたり、ヨガをしてリラックスしたりと、日常では味わうことができない体験を楽しむこともできます。

能代感応寺・共同墓では、個人や家族で墓地の管理を行う負担が大幅に軽減されます。通常の個別墓地では、定期的な清掃や供花、墓石の補修などの管理が必要ですが、共同墓地「結縁の塔」ではこれらの作業の多くを霊園側が担当します。お盆とお彼岸には、お寺が合同供養の法要を営むため、継続的な供養が保証されます。能代感応寺・共同墓では、墓じまいへの対応も可能です。墓じまいする場合、遺骨を共同墓へと改葬することができます。加えて、永代供養夫婦墓という選択肢も用意されています。永代供養では、申込者が亡くなった後も、お寺が年回忌（33回忌まで）・お盆・お彼岸の仏事を執り行い、お位牌を本堂位牌壇に安置して供養します。