東祥寺墓苑

東祥寺墓苑は、室町時代に了山分暁大和尚によって開かれた、550年以上の長い歴史を持つ寺院の墓地です。この地域で曹洞宗の中でも最も古い寺院として知られ、その歴史の深さは訪れる人々に安らぎと尊厳を提供します。山門には樹齢800年を超える神木がそびえ立ち、時の流れを感じさせる雄大な自然に囲まれています。このような歴史的背景を持つ墓苑は、伝統を重んじる方や、歴史ある場所で故人を偲びたい方にとって理想的な選択肢となるでしょう。

親しみやすい住職との気軽な対話

現在41代目を迎える東祥寺の住職は、施主の気持ちに立ち、どなたでも気軽に話ができる環境を大切にしています。この親しみやすさは、故人を偲ぶ際に心の支えとなり、悲しみを共有し、癒しを求める方々にとって大きな慰めとなります。住職との対話を通じて、故人への想いを形にするお手伝いをしてくれるため、心温まるお墓参りができることでしょう。

永代供養墓「暁星苑」の設立

東祥寺墓苑には、「暁星苑」と呼ばれる永代供養墓があります。これは、少子化の影響を受けてもお墓が維持されるように設計されたもので、故人さまのご家族、ご親戚、ご友人などが自由に参加できる永代供養祭を彼岸の入りの日に厳修しています。墓所の中央には一葉観音さまが鎮座し、すべての人々の救済を願っています。後継者がいない方や、共同での供養を望む方にとって、安心して選べる選択肢となります。

デザイン墓石のカスタマイズが可能

東祥寺墓苑では、故人の個性や家族の絆を表現するために、デザイン墓石のカスタマイズが可能です。故人が生前愛したゴルフや野球などの趣味をモチーフにした墓石や、家族愛を象徴するハート形の墓石など、様々なデザインを選ぶことができます。このカスタマイズ性は、故人の人生や思い出を形に残したいと考える方々にとって、大きな魅力となります。

宗旨や宗派不問の利用が可能

東祥寺墓苑は、過去の宗旨・宗派に関わらず、どなたでも利用することができます。生前の契約も可能であり、檀家になられても寄付の強要はないため、心理的な負担を感じることなく、安心してお墓を準備することができます。宗派を気にせずにお墓を探している方や、将来を見据えてお墓を準備したい方にとって、この開かれた条件は大変魅力的です。

新型コロナウィルス対策の充実

東祥寺墓苑では、新型コロナウィルス対策として、法要の際にオンラインでの参加や画像の提供を行っています。これにより、遠方に住む方や健康上の理由で参加が難しい方でも、供養に参加できるよう配慮されています。また、少人数での参加やマスク着用など、感染予防にも努めており、安心して法要に臨むことができます。このような対策は、現代の不確実な状況下でも故人を偲び、供養を続けたいと願う方々にとって、心強いサポートとなります。