摂津市のお墓・霊園の傾向
摂津市は、大阪府北部にある人口約8万6千人の市です。大阪市に隣接し、都心から10km圏内にあり、また京都市内へも電車で約30分と、交通アクセスの良い市です。
3つの市営墓地も現在は空きなし
摂津市には3箇所の市営墓地(鳥飼中墓地・鳥飼下墓地・一津屋西墓地)がありますが、現在は空きがなく、募集は行われていません。最も最近行われた募集は2020年7月に行われ、一津屋西墓地の4区画に対して12組の申し込みがありました。2㎡区画で永代使用料が56万円、管理料が2万5,000円でした。1㎡あたりに換算すると使用料が28万円、管理料が1万2,500円が摂津市営墓地での費用の目安になります。今後の募集は未定で、広報や市のホームページを定期的にチェックしておきましょう。
摂津市内にはその他にも民営霊園の「北大阪霊園」やいくつかの寺院墓地があります。
摂津市の交通アクセスの特徴
摂津市は電車と車のそれぞれの交通アクセスが便利なエリアですが、市内の霊園は駅から離れたところにあるケースが多いので、マイカーの利用がおすすめです。
鉄道は、市の北端を阪急京都線、JR京都線が走り、市の中央を大阪モノレールが走ります。阪急とJRは並走する形で大阪と京都それぞれの方向に伸びており、大阪へは約15分、京都へは約30分と、都市部へのアクセスは良好です。また、大阪モノレールを利用すれば千里中央や伊丹空港へも行けます。
淀川と安威川に挟まれた鵜飼地区は鉄道空白地帯のため、バスが運行しており、阪急、近鉄、京阪バスが乗り入れています。その他、大阪市東淀川区へと続く大阪シティバス(旧大阪市営バス)や、摂津市と阪急バスが共同運営するコミュニティバス「セッピィ号」などが市民の足を支えます。
高速道路は近畿自動車道が市内を縦断し2つのインターチェンジがあります。また、淀川にかかる鵜飼大橋を渡ってすぐの阪神高速12号守口線の「守口インター」も市民によく利用されています。また、一般道としては中央環状線が幹線道路して機能しています。摂津市民の声としては車の便利さは概ね良好と言えるでしょう。