桶川市のお墓・霊園の傾向
桶川市は埼玉県中東部のある人口約7万4千人の市です。
かつては中山道の宿場町として栄え、江戸時代から続いている紅花の栽培が今でも盛んです。
隣接する自治体の中でも特に上尾市とは歴史的にも関係が深く、生活圏を共にしています。現在の上尾市北部の一部の地域は旧桶川郷に属していましたし、桶川宿の名産物である紅花は、上尾でも栽培が盛んだったこともあり、今でも両市の往来は盛んです。
洋型墓石が人気 霊園の数は多くない
桶川市内の墓地や霊園の数はそう多くはありません。
寺院墓地は複数ありますが、民営霊園は「メモリアルガーデン桶川霊園」と「むさしの若葉園」の2つのみです。
双方とも販売区画は残りわずかですが、桶川霊園は樹木葬区画やロッカー型の永代供養墓石などを新設しています。
また、隣の上尾市と同じ文化圏にあり、「上尾霊園」を利用する人もいます。
市内の寺院墓地は民営霊園ほどの人気はありませんが、返還墓地を売り出すとすぐに完売します。
桶川市では納骨堂や樹木葬などよりも、洋型墓石のほうが人気が高く選ばれています。
桶川市の交通アクセスの特徴
市内にはJR高崎線の桶川駅があります。
市境が入り組んでいるため、上尾市の住民が利用することもあれば、桶川市南部の住民がお隣の上尾市の北上尾駅を利用することもあります。
路線バスには、東武バス、川越観光バス、朝日バス、市内循環バスの「べにばなGO」があります。
桶川市は車社会で、道路の交通網が充実しています。
圏央道の桶川北本インターや桶川加納インター、さらには国道17号や上尾道路などの市内の幹線道路があります。
お墓参りの際は、ほとんどの人がマイカーを利用しています。
桶川市のお墓の費用相場
桶川市で一般墓を建てようとすると、最安で100万円前後、平均では200万円くらいの費用がかかります。