豊島区のお墓・霊園の傾向
豊島区は東京23区の北西部にある人口約30万人の区です。23区北部との交通・商業の拠点となっているのが池袋で、埼玉県民にとっても東京の玄関口としての役割を果たします。
また、雑司が谷の鬼子母神など歴史ある寺社が多いだけでなく、巣鴨のような高齢者に人気なエリア、大学が並ぶ文教地区、閑静な住宅地など、多彩な顔を持つのが豊島区の特徴です。
2つの公営霊園があるが入手は困難 歴史ある寺院墓地も多い
豊島区内には「都立雑司ヶ谷霊園」と「都立染井霊園」があります。それぞれ明治7年に開設された歴史ある霊園で、雑司ヶ谷霊園には夏目漱石、泉鏡花、永井荷風、小泉八雲、竹久夢二など、染井霊園には二葉亭四迷、岡倉天心、高村光太郎などの著名な文化人が眠ります。
しかし、これらの公営墓地は取得が困難で、雑司ヶ谷霊園は募集がなく、染井霊園の一般墓地区画の倍率は7.9倍でした(令和2年度分)。
区内にはさまざまな寺院があり、そのうちのいくつかは一般墓区画を売り出していますが、23区内ということもあり永代使用料は高めです。
その他、樹木葬や納骨堂を持つ寺院もあります。
豊島区の交通アクセスの特徴
豊島区は、池袋駅を中心に電車やバスのアクセスが大変便利なエリアで、お墓参りでもこうした公共交通機関を利用するのが良いでしょう。
池袋駅は23区北部の交通の拠点です。1日の乗降客数は264万人で、これは新宿駅に次ぐ世界第2位だそうです。
池袋駅がある路線はJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ丸ノ内線、有楽町線、副都心線、東武東上線、西武池袋線があります。
その他、豊島区内には、東京メトロ南北線(駒込駅)や都営地下鉄三田線(巣鴨駅、西巣鴨駅)が走っており、さらには都電荒川線も区民の足として愛されています。
路線バスの本数も多く、おおよそ5分以内にひっきりなしに来ると好評です。
都営バス、西武バス、国際興業バス、関東バスなどが走っています。
多くの人が行き交うエリアであるため、車の利用には賛否が分かれます。
道が狭く、混雑しがちで、車を停める場所にも苦労するため、お墓参りには不向きなエリアかもしれません。
豊島区にある石材店
・須藤石材店(東京都豊島区池袋2-3-1)
・メイスンワーク株式会社(東京都豊島区高田3-32-3メイスンビル)
・株式会社さくら石材(東京都豊島区池袋2-53-12中條ビル8階)
・株式会社笹川(東京都豊島区西池袋3-30-3西池本田ビル5)
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豊島区にある葬儀社・斎場
・セレモニーホール後藤会館(東京都豊島区池袋本町2丁目17-19)
・豊島区立南池袋斎場(東京都豊島区南池袋4丁目25-2)
・沙羅ホール(東京都豊島区南池袋2丁目20-4)