香典返しは即日返しも増えている!あいさつ状の例も紹介

香典返し

ポイント:香典の半額から3分の1くらいに相当する品物を贈る。葬儀当日に渡す即日返しも増えている。

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そのなかでも「お墓」は、一生に一度あるかないかの買い物ですね。

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この記事の目次

  1. 香典の半額から3分の1をめやすに
  2. 定着しつつある「即日返し」
  3. 香典返しをしない場合
  4. 神式、キリスト教の場合

香典の半額から3分の1をめやすに

香典のお礼として品物を贈ることを「香典返し」といいます。仏式では、四十九日のあとに忌明けのあいさつ状を添えて贈ることが多いようです。

品物の金額は香典の半額から3分の1が一般的です。香典の金額に応じて3段階くらいの品物を用意しましょう。よく利用されるのはお茶、のりなど後に残らない食品や、タオル、石けんなどの実用品です。

定着しつつある「即日返し」

最近は、通夜、葬儀の当日に、香典の金額にかかわらず2千〜3千円の香典返しを手渡す「即日返し」も増えています。

香典帳の整理や、品物を選んだり送ったりする遺族の負担が軽減できるというメリットがありますが、香典の金額がわからないため、一律の品物を渡すことになります。香典がとくに高額だった人には、忌明け後、相応の品物を贈るとよいでしょう。

香典返しをしない場合

香典には本来、遺族を経済的に助けるという意味があるので、香典返しは必ずしなければいけないものではありません。

一家の生計を担っていた人が亡くなった場合には、香典を遺族の生活費などに充ててもかまいません。また、故人の遺志で香典を福祉施設などに寄付した場合も同様です。ただし、その場合は、理由を明らかにしたあいさつ状を送りましょう。

香典返しに添える忌明けのあいさつ状の例

香典返しの忌明けあいさつ状例

奉書に薄墨で書いたものを奉書の封筒に入れて送ります。葬儀社やデパートには、いくつかサンプルがあり、故人の名前や喪主名などを入れて印刷するだけになっているので、それを利用すると便利です。

表書き

香典返しの表書き

香典返しの品物は、黒白の水引を印刷した弔事用かけ紙でくるみます。表書きは 「志」が一般的。地方によっては「忌明」「満中陰志」とします。

神式、キリスト教の場合

神式では五十日祭のあとに香典返しを贈ります。

表書きは「偲草(しのびぐさ)」「志」など。水引は銀色か白色を使います。キリスト教式では、香典返しの習慣はありませんが、死後1カ月目の命日にお返しをする人も増えています。

水引は銀か白で、表書きは「記念品」「志」など。


■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
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平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

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しかし、お墓購入後に後悔することだけは避けたいですよね。
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